introduction

医院紹介

Dr.Kosimizu

最終学歴: 日本歯科大学新潟歯学部卒業

略歴

（歯科矯正のみに焦点を当てた略歴としています）

1990年代: マルチループエッジワイズアーチワイヤーテクニックを研修

2000年代: インダイレクトボンディングにおけるブラケットポジショニングおよびシステマイズドオルソドンティックメカニクス（MBT※2）を研修

2003年: Orognathic Bioesthetic International（OBI）を卒業

2017年: OBI International Facultyの資格取得

※ インダイレクトボンディングにおけるブラケットポジショニングは、ストレートワイヤー法を考案したAndrewsが、矯正治療を行なっていない120名の正常咬合者の模型を基にブラケットポジションを求めました。解剖学的側面と機能的側面から理想的な歯の位置を満たすため、インダイレクトボンディング法は矯正臨床で有効な手法の1つとされています。

様々な研修会に参加した経験から、歯科治療においてテクニックだけに焦点を当てることは問題の本質を見落とす可能性があります。名人の技術に注目されがちな中、自身の経験から結果を修復するだけでなく、原因に対処することの重要性を強く感じました。テクニックのみに頼るアプローチでは、後にさらなる問題を引き起こすことがあるため、症状だけでなく根本的な原因にアプローチすることが重要だと考えています。

message

OBIの哲学を受け入れ、
歯科医療の本質を追求する

歯科大学を卒業し、臨床経験を通じて歯科治療の本質に対する疑問が湧き上がり、その探求心からアメリカでOBI（Orognathic Bioesthetics International）という教育機関に出会い、そのフィロソフィーが歯科の本質を理解する鍵であると確信しました。

OBIのアプローチは、単なる症状の治療にとどまらず、患者さんの全体的な健康と調和を追求しています。この哲学に基づいて、患者さんの口腔健康を回復・維持することにより、彼らの生活全体にわたる総合的な健康を促進することが使命と考えています。

将来的には、若い歯科医たちにもOBIのトレーニングの重要性を広め、その理念を実践できる機会を提供していきたいと思っています。また、日本で本当に困っている患者さんを支援するために、必要な医療ケアを提供できるような取り組みを継続していき、より多くの患者さんが健康で充実した生活を送れるよう、歯科医療の発展に寄与していきます。